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スタンディング・オン・ザ・ヴァージ・オブ・ゲッテイング・イット・オン |
正にロックアルバムと言える内容の作品だ。2曲目のALICE IN MY FANTASIESはまるっきりロックアルバムに収録されていてもおかしくない曲だ。たたみかけてくるそのビートは正にハードロック。ギターのスペーシィーな感覚といいこの時代のギターの音だ。曲は聴きやすく単純にカッコイイと言えるものだ。
ファンクアルバムというよりも間違いなくこの時代の優れたロックアルバムと言える内容だ。この作品と同時期にパーラメントのファーストアルバムがリリースされている。とはいっても間違いなくファンカデリックの特徴あふれた作品であることも確かだ。スペーシーでありながらも歌を忘れない、そして印象的なギターサウンドもメロウでありながらも強さは決して他の作品に負けてはいない。手放しで素晴らしいとは言えないが単独で何気に聞いても十二分に楽しめる作品だ7のGOOD
THOUGT,BAD TOUGHTはメロウなギターの垂れ流し弾きまくりというこのバンドの伝統ともいえる曲だ。大傑作ではないが十二分に優れた作品だ。
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曲目 |
1.RED HOT MAMA
2.ALICE IN MY FANTASIES
3.I'LL STAY
4.SEXY WAYS
5.STANDING ON THE VERGE OF GETTING IT ON
6.JIMMY'S GOT A LITTLE BIT OF BITCH IN HIM
7.GOOD THOUGHT ,BAD THOUGHT |
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